［2月5日開催］ 一般研修 「日本の特許判例の最新動向　～進歩性を中心に～」のご案内

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

近年、日本においても特許の進歩性の判断に関して注目すべき判決が増えてきています。特に、進歩性について知財高裁が特許庁での判断とは異なる見解を示す場面を目にする機会が多くなり、進歩性の判断手法が従来とは異なる形へと進化を見せていることがうかがわれます。近時の進歩性判断の動向を知ることは、出願戦略の上でも興味深いテーマとなっています。

そこで今回の研修では、弁護士・弁理士の浅村昌弘先生を講師にお招きし、進歩性に関する日本の判例の動向についてご講演いただきます。浅村先生は弁護士になる以前から弁理士として特許関連の実務経験を積み重ね、弁護士になって以降は主に特許関連訴訟を手掛けております。これらの経験から、近時の判例における進歩性の考え方についてわかりやすく解説していただけるものと思います。

本研修は、平成２４年度合格者、平成２３年度以前の合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。

なお、本研修は継続研修の業務研修（選択科目）において、所定の条件により２単位が付与される予定です。中座、早退、１５分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんので、ご注意ください。

本研修に参加ご希望の方は、1月29日（火）までに、次のウェブサイトからお申し込みください：　

その他：食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。

本研修に関するお問い合わせ等はpa2012seminar@gmail.comまでご連絡ください。

以上