[5月25日開催]PA会一般研修第1回「独立取締役としての弁理士の意義」のお知らせ

PA会会員、日本弁理士会会員、令和3年度弁理士試験合格者各位

PA会一般研修セミナー(第1回)

テーマ :「独立取締役としての弁理士の意義」

講 師 : 曽我政弘先生 博士(法学)

日 時 : 2022年5月25日(水)

講 演 : 6:30pm~7:30pm

会 場 : ZOOMによるオンライン形式のため会場はありません。

参加費 :  無料

ご登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_fquEY5VySTu8wgQ-hLraJA

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 今回の一般研修セミナーでは、博士(法学)の曽我政弘先生を講師としてお招きし、「独立取締役としての弁理士の意義」と題してご講演いただくことといたしました。

 近年、上場企業における数々の不祥事の反省から、取締役会の議論を、幅広い観点から行い、さまざまな経営環境の変動に対して、耐力のある会社運営を実現するために、独立性を有する社外取締役というものが、重視されるようなってまいりました。

 独立社外取締役に求められる資質としては、優れた平衡感覚を有し、高度の専門家である一方、最低限会社経営に関係する法律、法令等に一応の知識を持ち合わせることを要請されます。

 このような要請に応え得る高度の専門家集団として、「弁護士」「公認会計士」「税理士」「学者」等が広く社会的に認識されておりますが、「弁理士」については、独立社外取締役としての人材源となり得ることに社会的に想いが至っていないと思われます。

 高度の科学技術を基盤とする企業は事業の発展のために、知的所有権の確立が必須であり、その投資に対する事業上の費用対効果及び技術的な先見性は重要な経営判断です。

 この経営判断には独立性を有し、かつ、技術的専門性と知的所有権に関する法的知見を備えた独立取締役が必要です。

 曽我政弘先生は、弁理士は法的位置付けと技術的知見と専門知識を具備していて、高度な技術を基礎とする企業における独立取締役としての役割を期待できることを強調されています。

 「独立社外取締役」に弁理士が選任されるために、我々弁理士自身が何をすべきか、曽我政弘先生の講演の中から掴み取ることが重要です。

 弁理士の社会的地位向上が大きな課題であることに鑑みれば、曽我政弘先生のご指摘は、傾聴に値すると思われますので、多くの方に是非この機会に聴講いただき、今後の活動に生かしていただきたいと思います。

 本研修は、弁理士試験合格者、又は日本弁理士会会員であればどなたでもご参加いただけます。この案内が届かない参加希望者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。

 本研修は、ZOOMを用いたオンラインにより受講いただけます。なお、継続研修としての単位認定はありませんので、ご注意ください。

 本研修に参加ご希望の方は、2022年5月24日(火)までに、以下のURLから登録手続きをお願いいたします。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_fquEY5VySTu8wgQ-hLraJA

 当日のご参加は、お申込み後に送りする確認メールにあります「ウェビナーに参加」からお願いいたします。

 皆様のご参加をお待ちしております。

敬具

2022年4月吉日

令和3年度 PA会研修部会 担当幹事 生塩 智邦

一般研修部門 部会長 田中 有希

企画担当 田中 秀幸

PA会 https://www.pa-kai.net/

PA会研修部会 https://www.pa-kai.net/?cat=6

 

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